FLOATING OFFSHORE WIND POWER

浮体式洋上風力発電

浮体式洋上風力発電機とは、洋上風力発電機の一種で、海上に浮かんだ浮体式構造物に風車を設置した風力発電機。浮体式構造物は、コンクリートや鋼製で構成されており、係留ロープで海底につなぎとめることで、漂流しないように設計。当社では、浮体式洋上風力発電機の研究開発を進めており、既に実機にてデモンストレーションを行っております。

浮体式プラットフォームの全体構造は3つの部分から構成されます。

風力発電ユニット 5MW/6MW/8MW/10MWユニット

浮体プラットフォーム 複数の円柱形主浮体から構成され、各浮体間はフレーム構造によって接続。本体はフロート、バラストタンクおよびバランスボードにより構成

係留システム 係留ケーブルに錘を垂直に設置し、ケーブルの張力を増やして浮体構造物の剛性を確保

CONCRETE TOWER

コンクリートタワー

日本特有の環境に適するためも、「スライシング」形式でのコンクリートタワーを風車タワーとして設計開発。「スライシング」形式の登場で、いかなる地域でも容易に設置できることから、収益を最大化へ導きます。設計自体をモジュール化することで、各メーカーのいずれの風力発電機でも、弊社のコンクリートタワーが搭載可能です。

信頼性の高い設計技術

  • 鋼混合でのコンクリートタワーを基礎に、変形しにくい耐久性
  • 安定なオペレーションを保証する信頼性の高い設計技術

高度な生産技術

  • コンクリートタワーは数種類の金型のみで完成でき、正確性の高い生産が可能
  • 設置時まで高い品質を保ち続けることができる生産技術を実現

CARBON FIBER BLADE

炭素繊維ブレード

ブレード1本あたり、32トンから25トンへ軽量化。

軽量化によりハブへの負担が軽減するため、より長いブレードの風車が設計可能。

同じブレード長の場合の施工がしやすくなるため、施工コストを低減できる。

水素

JE WindはPower(風)to Gas(水素)事業をサポートします。

実際の現場の状況に応じて下記のようなシステム全体を設計・構築し、水素社会に貢献します。