浮体式洋上風力発電機とは、洋上風力発電機の一種で、海上に浮かんだ浮体式構造物に風車を設置した風力発電機。浮体式構造物は、コンクリートや鋼製で構成されており、係留ロープで海底につなぎとめることで、漂流しないように設計。当社では、浮体式洋上風力発電機の研究開発を進めており、既に実機にてデモンストレーションを行っております。
風力発電ユニット 5MW/6MW/8MW/10MWユニット
浮体プラットフォーム 複数の円柱形主浮体から構成され、各浮体間はフレーム構造によって接続。本体はフロート、バラストタンクおよびバランスボードにより構成
係留システム 係留ケーブルに錘を垂直に設置し、ケーブルの張力を増やして浮体構造物の剛性を確保
日本特有の環境に適するためも、「スライシング」形式でのコンクリートタワーを風車タワーとして設計開発。「スライシング」形式の登場で、いかなる地域でも容易に設置できることから、収益を最大化へ導きます。設計自体をモジュール化することで、各メーカーのいずれの風力発電機でも、弊社のコンクリートタワーが搭載可能です。
ブレード1本あたり、32トンから25トンへ軽量化。
軽量化によりハブへの負担が軽減するため、より長いブレードの風車が設計可能。
同じブレード長の場合の施工がしやすくなるため、施工コストを低減できる。
実際の現場の状況に応じて下記のようなシステム全体を設計・構築し、水素社会に貢献します。